難病

2020年08月25日

難病患者様への想い(治療家の原点)

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自分が整体師、セラピスト、治療家としてまだ経験が浅い時の出来事です。

 

一般的な肩こりや腰痛など割と身近な症状はトラブルことなくお客様、患者様へのクレームも無く喜ばれて充実した日々を過ごしていました。

 

その頃は知識も乏しく、技術も未熟で日々の勉強は欠かさずにやっていました。

 

そんなある日、お店が少し暇でチラシ配り、ポスティング、通行人の呼びかけなどをしていた時でした。

 

お客様への呼びかけも難しいのですが必死になってその頃はやっていました。

 

「肩こりや腰痛、その他の身体のお悩みある方いませんか?無料体験施術も行っていますので、この機会に是非ご相談させてください。」(どの様にお声掛けしてたか定かではないですが・・・・・)

 

1人の女性と目があってお話を聞いてくださいました。

 

 

「腰がめちゃくちゃ痛くて夜も寝られない激痛なんだけど治りますか?」

 

自分は当然の事ながら絶対に良くなります!無料体験施術やってますので是非お越しください^^

 

 

そんな感じで問診、視診、触診をしたのですが、いざ触診をしてみると軽く触れただけで激痛が走り、飛び上がるくらいでした。(指圧できるレベルではなく摩る程度です。)

 

少し離れた関連筋を触診しても激痛との事でした。

 

下肢方面に場所を移し摩る程度でも激痛。

 

下半身ではアプローチが出来ないと思い上部胸椎から肩、首の方面よりアプローチしました。

 

それでもどこを振れても激痛が走る。

 

 

 

 

 

 

 

その頃の自分は知識も乏しいとは言え、ある程度は対応できる技術とスキルは身についていたと思います。

 

 

その後は何も対応が出来ずこちらが不安になり成すすべは無かったです。

 

 

お客様が帰られた後にそのお店の技術のトップ。(店長でも院長でもなく関東エリアでトップクラスの技術者に)先ほどの経緯について問われました。

 

 

「先ほどの一連見ていましたが、何が一番ダメだったかわかっていますか?」

 

自分の中では技術や知識の乏しさによるものだと痛感していたのでそれを答えました。

 

その技術者は「たしかにそうかもしれないけど、大事なことを忘れています。何かわかりますか?」

 

 

自分は正直気がつきませんでわかりませんでした。

 

 

 

 

 

その先輩によると

 

「難しい症状で治せない、辛さをとれない状況は誰でも経験はします。その時こそ自分は怯まずに堂々とする。患者様に不安な気持ちにさせない。」

「例えば、もしも自分の体調が悪く藁をも縋る気持ちで病院へ行きます。その後病院の先生がアタフタ、オロオロしていたら余計に不安になるでしょう。」

「なので嘘でもいいから良くなります。これを先ほどすべきだったのです。」と言われました。

 

 

自分に嘘はつきたくないので正直にやってしまっていた部分はありますが、その経緯を聞いたら病院の先生がテンパっていたら患者様も余計不安な気持ちにはなると思いました。

 

 

ハッタリではなくその時は原因や病状がわからなくても、原因と考察できるものや可能性の整理、どういったアプローチすれば良いのかは可能性0じゃないとすぐに感じました。

 

 

後日休憩時間に休んでいたらその患者様とバッタリお会いする機会がありました。

 

まず初めに

「こないだはすみませんでした。」

 

患者様Hさんは

「全然気にしなくていいよ。医者も匙投げるくらいの難病だし治らないの知っていて、無料体験受けたんだもん。そうなるのわかっていたよ。」

 

「お医者さんが匙投げる難病って何ですか?」

 

患者様Hさんは

「多発性硬化症」「全身性エリテマトーデス」「線維筋痛症」「三叉神経痛」他にも沢山あってね・・・・・・・・・

 

 

その時の自分は1つもその症状について聞いたことも無く、どんな症状かもわからなかったです。

 

 

ですがどうしてもその方の症状を良くしたい。治したいと、心底思ってその後のお話も聞きました。

 

 

1週間ほど時間あるときにその症例や原因の可能性の文献や参考書を読み漁って少しながら可能性を見つけることが出来ました。

 

 

その方へ休憩時間に会う機会が多かったのもあり、資料にまとめ原因と治療の概念を伝えました。

 

Hさんは「医者でもこんなに親身になってくれないし、言っている説明や調べてくれた意味も理解した。その可能性に欠けてみようと思う!薬も効かないし、副作用で身体がボロボロなのも自覚している」と言ってくれました。

 

 

その時の自分の得意分野は足裏療法でした。

 

ツボや反射区で身体の悪いところ調子の悪いところなどを見極めるものです。

 

ある程度の臨床もあり強さ加減はもちろんのこと硬さや足の肌色、足のアーチの崩れなど習得していました。

 

難しい症例だったために強さ加減は最小限、痛みは絶対に出さないレベルです。(一般的に)

 

足裏の反射区の三叉神経に差し掛かったところ尋常じゃないほどの痛みが走ったようです。

 

「痛かったですか?」

 

Hさんは

「火鉢で押し付けられアイスピックで肉をえぐられるほどの痛みが一瞬にして走ったとの事でした。」

 

その部位はカスル程度の痛みでもそのような激痛が走るために、どうにか痛みの少なくアプローチできる部位を探しました。

 

ほとんどの部位は痛みを伴ったので飛ばして施術をしていきましたが、比較的痛みが少なく流して大丈夫な場所は多めに施術アプローチはかけました。(自律神経が整えば痛みの反射も抑えられるとの思考からです。)

 

足裏よりはふくらはぎのほうがしっかりと施術は出来たために体液循環を促すことが出来ました。

 

 

最終的にトリガーポイントと反射点の再確認してみると・・・・・・・

 

Hさんは「あれ?さっきの痛いの大丈夫なんだけど。。。。。。」

 

その時のHさんの痛みの度数は10→6今までの治療ではまずないくらいの好結果との事でした。

 

 

 

これが自分の自信に繋がり、難病患者様でも良くすることが出来る!治療の手助けしたい!一緒に感動の共感をしたい!」と心底思った瞬間でした。

 

 

決してその頃の自分は勉学に怠慢があったわけでもなく、技術練習などにも毎日明け暮れていましたがそれでも大きい壁にぶち当たってしまう瞬間はあります。

 

 

もしもその方に出会えてなければその症例に対しての知識と技術などももっと遅かったと思います。

 

 

めちゃくちゃ苦い経験ではありますが、治せない病気や症例はないと考えて今でもアップデートしていっています^^

 

 

Hさんの症例はその後も好転していきましたので、時間があるときに続きはお話します。

 

 

 

 

 

 

 

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2019年09月05日

「加齢が原因です!」と決めつけるやつはヤブ医者

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身体の調子が悪く心配になり病院を受診するケースは誰にでもあることです。

 

ですがどんなに調子が悪く、辛さを訴えても

 

「検査をした結果どこも異常はありません。加齢によるものだと思います。一応薬は出しておきます。」などなど

 

薬を処方されそれを服用しても一向に辛さは収まらず、別な病院に行って同じことを繰り返して異常が無いとどこへ行っても同じことを言われてしまうって患者様は非常に多いです。

 

血液検査、CT,MRIなど医療の技術が向上しているのに何故何も見つからないのでしょうか?

 

身体の調子が悪いのに異常無いです。薬出します。自分専門じゃないから他の科を受診してください。歳だからしょうがないよ。

 

加齢については少しずつ機能は弱まっていき、筋力の低下などあるのは否定しませんが、そこまで筋力が落ちていないのに筋トレしなさい!食生活がそこまで乱れてないのにあれをもっと抜きなさい、これを食べてください。など何も根拠なくそれっぽい事を言って押し付ける医者がうちのお店に来るお客様の声で非常に多いです。

 

正直なところ原因って複数ありそれも複雑に絡み合っているものなので原因が1つというケースは非常に稀です。

 

わたしの臨床経験からすると加齢は二次的要因、三次的要因の位置づけです。

 

高齢者(70~80代の方)などでも肩こり、腰痛、不眠、食欲減退、尿トラブル、歩行困難、耳鳴り、便秘、下痢などなど沢山の不調を訴えながらも1年経過した時に以前よりも身体の調子が良いという方は沢山いらっしゃいます。

 

もしも加齢が原因で身体の不調が増えていく理論があるのであれば全員が1年経つごとに身体は少しずつ弱くなっていくものだと思います。

 

身体の調子が悪ければ気持ちも下向きになり気力も減退します。

 

気持ちが減退すれば身体も不活性状態で元気な状態から遠く離れて行ってしまいます。

 

それに加え「あんた歳だからもうしょうがないよ!」(余計にヘコムはボケ)

 

大抵の人は気分を害し医者を睨みつけたりもあるみたいですが、よくある相談で

 

「先生、わたしってもう歳老いてるのでもうどうしようもないんですかね・・・・・」

「歳とったので以前より体力も気力もありません・・・・・」

などネガティブな方が多かったりします。

 

誰でも歳はとりますが、大事なのは実年齢より身体の年齢。

 

老化現象というのは存在しますが歳を重ねていく=老化現象ではありません

 

身体が傷つき、どんどんと身体の機能が弱くなっていくものだと考えます。

 

実際のところ30~40代の比較的若い世代でも体力や気力の減退が進み高齢の方並みにボロボロな人もいます。

 

逆にかなりご高齢の方でも元気いっぱいで凄いな~と感心させられることも多々あります。

 

なので診断されたときに加齢です!しか言わない医者はヤブ医者です。

 

ちゃんと問診、視診、検査、適切にできていますか?

 

その方へ対しての直接的な原因を見つけそれに対してのアドバイスができていますか?

 

もしも見立てがあっていて、適切なアドバイスができていれば身体は良い方向へ進み通院のペースも減っていくでしょう。

 

何年もかかりつけで同じペースで感覚を開けられない人もいますが現状維持か無理な通院をさせられているかもしれません。

 

 

歳だからしょうがないと落ち込んでいても何も解決はしません。必ず原因というものが存在します。

 

あとは無責任にそれはもう治りませんし手術しかないですとか無理に進める医者も多いですが、普通に改善、治療ができるものも結構ありますので全てを鵜呑みにしないように気をつけてください。

 

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2019年08月17日

横紋筋融解症について

横紋筋融解症について少し触れておこうと思います。

 

筋肉には横紋筋と平滑筋の2つの種類があります。横紋筋は横縞模様のある筋肉で、平滑筋には横縞がありません。

 

横紋筋には骨格筋と心筋があります。骨格筋は姿勢を保ち、身体を動かしている筋肉で、一般的に筋肉と呼ばれているものは骨格筋を指しています。

 

心筋は心臓を構築している筋肉で、心臓以外の場所には存在しません。

 

 

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横紋筋融解症とは骨格筋を構成する横紋筋細胞が融解し筋細胞内の成分が血中に流出する症状、またそれをさす病気の事。

 

重症の場合腎機能低下を生じ、腎不全により誘発される臓器機能不全を発症し、死に至る場合もある。

 

 

特徴的な色を示している赤褐色尿(ミオグロビン尿)

 

疼痛、麻痺、筋力減退、赤褐色尿(血尿)

 

急性腎不全症状による乏尿、無尿

 

浮腫み、呼吸困難、高カリウム血症、アシドーシスなど。

 

原因は様々あるが原因の約80%毒物、薬物、医薬品である。

 

横紋筋融解症は事故や負傷などの外傷的要因、重度の熱中症、脱水、薬剤投与などの非外傷的要因や代謝性疾患などの内的要因によって骨格筋が壊死する。

 

過度の運動、血流障害、外傷や長時間の圧迫

 

動物咬傷やスズメバチ刺傷、壊死性疾患、脱水、熱中症等。

 

代謝障害 低カリウム血症(甲状腺機能亢進症など)、低リン血症、糖尿病性ケトアシドーシス等

 

感染症 破傷風(重症)

 

過度の運動と熱中症で急激に引き起こされるので夏場の暑い時期のハードなトレーニングやスポーツは特に気をつける必要がある。

 

 

先ほど原因の約80%は毒物、薬物、医薬品と述べたが薬剤性について

 

主なものとして

全身麻酔薬

セボフルラン 横紋筋融解症 悪性高熱

プロポフォール 横紋筋融解症 悪性高熱

 

睡眠鎮静剤・抗不安剤

フルニトラゼパム   横紋筋融解症 悪性高熱

抗てんかん剤

ゾニサミド 横紋筋融解症

バルプロ酸ナトリウム 横紋筋融解症

 

解熱鎮痛消炎剤(総合感冒薬を含む)

ジクロフェナク 横紋筋融解症

 

抗ヒスタミン剤

精神神経用剤

その他の中枢神経薬

骨格筋弛緩剤

強心剤・気管支拡張剤

血圧降下剤

高脂血症治療剤

消化性潰瘍用剤

脳下垂体ホルモン剤

その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬

痛風治療剤

免疫抑制剤・抗腫瘍剤

抗生物質

合成抗菌剤

抗結核剤

抗ウイルス剤

その他の化学療法剤

その他の生物由来製品

低カリウム血症を介するもの(グリチルリチン・利尿剤など)

○悪性症候群

精神神経用剤

抗パーキンソン剤

 

脂質異常症治療薬、スタチン系薬剤、フィブラート系薬剤、および抗菌薬のニューキノロン系薬剤、キサンチン系薬剤、抗精神病薬、漢方薬(天草)、認知症治療剤メマンチン

、降圧剤として幅広く使われているアジルサルタン、アムロジピンべシル酸塩を含む製剤、その他自然毒(アオブダイのパリトキシンなど)

 

特にフィブラート系薬剤については横紋筋融解症があまりにも出るために製薬会社が撤退したものも沢山存在する。

 

 

 

 

厚生労働省が出している重篤副作用疾患別対応マニュアルに詳しいものが載っているのでリンクを貼っておきます。

 

重篤副作用疾患別対応マニュアル

 

 

 

 

 

 

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