熱中症の豆知識 腎機能低下と熱による筋肉組織の破壊

連日暑い日が続き毎日救急車が通るのを目にします。

 

 

 

 

 

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知っておきたい豆知識

 

熱で筋肉組織の破壊が起こる

 

熱中症、特に意識障害などを伴う重度の熱射病の予防の基本対策の一つは、「高温下での重作業や運動は控える」といわれている。

しかし、夏場だからといって屋外や温度管理がされていない建物での重作業をやめられない場合も少なくない。

最も重症の熱射病になれば、体温の40度以上への上昇、意識障害、脱水状態などの症状を引き起こす。

さらに重度になると内臓障害血液凝固の異常も伴うという。

 

このような状態になれば、水分の補給や冷暗所での休息だけでは回復せず、中等度以上の熱中症では医療機関での治療が必要になるという。

臓器障害の原因となるのが、「熱による筋肉組織の崩壊(細胞死)と死んだ細胞から逸脱する組織障害物質」で、ミオグロビンという筋肉特有のタンパク質が腎不全の原因となる。

 

 

「筋肉の破壊が少ない場合は、時間をかければ腎機能は回復するが、一度に大量の筋肉が破壊されれば急性の腎不全に至ってしまうこともある」。

さらに盛夏の時期にスポーツや重作業を繰り返していれば、このプロセスが反復されることで慢性の腎不全に至る可能性が、スリランカなどの農場労働者を対象にした研究で指摘されたという。

 

野球や重労働は危険

 

腎機能の低下が起きているかどうかを判断するのに重要になるのが尿の量と色。熱中症になると排尿量が減少し、色が濃くなることは知られているが、

紅茶のような色になって水分を補給しても薄くならない場合は、腎機能に問題が生じている可能性がある。一度、医療機関を受診する方が良いでしょう。

 

 

中でも運動強度が高く、競技時間の長い野球やトライアスロンのようなスポーツ、炎天下における溶接などの重作業では急激に熱射病まで症状が進行する。

時間や場所などが分からなくなる「見当識障害」と呼ばれる意識障害と同時に、急激に筋肉組織が崩壊する「横紋筋(おうもんきん)融解」という症状が起きる危険性がある。

「こうなると、点滴など輸液による水分補給や体を冷却することによる体温制御といった対症療法だけでは対応しきれない。

ミオグロビンが短時間に大量に放出され、多臓器不全を引き起こしてしまうこともある。しかし、どの患者が重症かどうかを現場で判断するのは難しい

 

参考文献

時事メディカル

 

 

 

 

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